南魚沼
2017.4.3
新アクティビティ??
新アクティビティ発見
いつも急なんだよなぁ。武宮くん。
そう。六日町観光協会の武宮くん。
「呑み行かない?」
「滑り行かない?」
いつも急にお誘いしてくる。
んで、土曜日に唐突に電話。
「ねぇてっちゃん。ムイカ(スキー場)にカンジキで登って滑らない?」
ん?意味わからん。
「来シーズンに考えてる『遊び』があってさ。それの下見。リフトで登ってカンジキ履いて登って滑るの。滑るって言っても『カラダひとつ』でね。」
なおさらわからん。
とりあえず武ちゃんの話に乗って後悔したことはない。
「おっけ!神保誘っていくわ」と。
集結
およそスキー場にいる出で立ちではない。
左の親子は普通。
カンジキ持って長靴は異質。
武ちゃんがこだわる「輪カンジキ」ってのが新鮮。
リフトも新鮮だったな。
例えるなら
プール帰り、パンツ忘れてノーパンで帰るってゆー
フワフワ感。
そわそわ感。
やっぱり異質。
リフト降りてもうちょっとハイクアップするために
カンジキ装着。
少しハイクアップするとこんな景色が。
ここから脇に逸れます。
誰もいないフィールドへ。
たまらんねぇ
イメージは大事っすね。
説明不要!いくぞ!
そう!これが『カラダひとつ』の意味。
思いっきり頭から突っ込む!
この疾走感を写真で伝わるか・・・
終始叫んでましたよ。
ウォータースライダーじゃなく
スノースライダー!
昔、九十九里でライフガードに従事してた時、
休み時間に胸ぐらいの水深で波待ちして「カラダひとつ」で波に乗るボディサーフィンをしてたのを思い出した。
道具なんていらないのよね。
道具がなくても楽しめる。
楽しむ気持ちが新たな「遊び」を作る。
やっぱ武ちゃんは外さんなぁ!
気持ち良すぎ!
憧れの人
武宮くんは東京生まれの同い年。
この地域に魅力を感じて移住して十数年。
六日町観光協会で南魚沼の良さを子ども世代を中心に伝えてる。
RUNBAKAをやってたおかげで繋がった友達。
彼の想像力、行動力にはいつも脱帽する。
と同時に嫉妬、恥ずかしい気持ちになる。
彼と出会って恥ずかしながら彼のほうがこの地域のことを知ってるし、
すごい勉強してる。
俺ら以上に地元に携わってる。
客観的に見えてる。
てか普通に雪山をスキースノーボード以外で遊ぼうなんて考えます?w
少なからず地元民の中にはまだまだ雪に対してのネガティブな考えがある。
田中角栄も言ってたし。
でもね少しずつ今世代、
武宮含む俺ら“ランバカ世代”からでも雪国の良さや可能性を発信していきたいな。
ほら真面目に話したけど
聞いてるか神保!
※この企画に関してはきちんと許可はいただいてます。
良い子も悪い子も真似していいけど専門家・指導者立ち会いのもと実施してください。