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RUNBAKA代表ファウンダー

瞬発系で歩んできた人生を見直す。じっくり考えて行動する事、精神的な忍耐力をつける為、ダイエット目的で一番苦手な「長距離」に挑戦したのが3年前の2012年。31歳。当初は長距離とはほど遠い3kmをウォーキング。それが次第にライフスタイルに。今ではオールラウンダーを目指すべくトライアスロンに挑戦中。 

レポート

2017.9.9

トライアスロン挑戦【佐渡国際トライアスロンBタイプ】後編

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いよいよ 本題

お待たせしました。

まだ前回のブログを見てない方はこちら

http://runbaka.com/blog/report/10291/

 

 

朝4時に起きてレース前のルーティーン

おにぎり2個+あさげをしっかり食べてホテルを出発。

まだ日の出前だったので肌寒い。

なのでウエットスーツを着込んでからの戦闘服の「RUNBAKA」Tシャツ。

朝一、魚沼市で活動する「ほうれんそう」代表のいぐーちと合流。

二人で「なんとか完走できたらいいねぇ」なんてしゃべくりながら談笑。

細かいセッティングを済ませてから試泳。

嬉しいことに試泳の時間が1時間ある。

ここでしっかり心拍数を上げる。

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ちなみに青キャップはBタイプ。黄色はR(リレー)タイプ。

この頃には日も出てきてだいぶ暖かくなってました。

当然水温も「ヌルめ」

ほんとスリーピースのウエットにしといてよかった。

たぶんフルスーツだったら脱水してたな。

30分試泳しながら身体の調子を確かめました。

 

そして一番に感じたのが

「すんげー調子いい!!!」

なにより透明度が抜群で気持ちいいのなんのって。

 

わーい!

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かなりリラックスしてますね(^^)

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一人でニヤニヤ。

レース前にこんなに緊張なく気持ちいい状態ははじめて。

しっかり時間いっぱい使って試泳しました。

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みなさんここでBタイプのスイムコース紹介

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900m沖に泳いで

真横に200m

そして900m戻る2.0㎞コース。

 

6時スタートのAタイプのボリュームゾーンが次々とスイムアップ。

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そんな中・・・いよいよ

 

まさに『時がきた』

7時30分

B・Rタイプの約800人が一斉スタート。

さすがにこの時はドキドキでした。

 

スイムスタート!

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いましたね。結構前の方に。

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作戦としては、一番大外を泳ぐこと。

あまり良くはないんですが幅広に泳ぐと監視の目も届かないので注意を受けます。

しかし、ライフセーバーに注意されたら方向変換すればいいや。ぐらいの気持ちでかなり外回りを狙いました。

なので、幅広の中だったので前方からスタートできました。

作戦も的中してスタート恒例のバトルには巻き込まれなかったおがげで(これが一番大事)

気持ちにも余裕ができて考えたのが

「果てしない900m先のブイをみるのをやめよう。とりあえずカメラクルーのボートを目印に。」

泳いでる最中はずっとコレを考えてました。

カメラクルーのボートは先頭集団を併走して追い撮りしてる。なので結構離れて大外にいるんですよ。

それが目印です。

ヘッドアップするたびにこのボートをみる。

あとは先を考えずに大きな泳ぎを意識。

900m行けば身体もほぐれてなんとかなる。そんな自信もあったので。

 

900mの先には

RUNBAKAクルーの関口力雄もこの大会ボランティアとして参加。

彼は大学時代、柏崎のライフセービング部に所属していて、その関係でこの大会もスイムの監視を担当してました。

前日は会えなかったですが電話で

「俺の監視が終わる前にリタイヤすんなよ」と釘をさされてましたw

 

おそらく800人もいるなかで俺を見つけるのは難しい。

だから俺が力雄を見つけようって。

いましたて。

900m先のブイ周辺に。

ヘッドアップした瞬間、すぐに力雄とわかりました。

哲也「おーリッキー!!!」

力雄「おう!がんばれ!しっかり!」

こんだけの会話。

だけどかなり力になりました。

 

そこからは集団もバラけてきたので最内に入ってがむしゃらに泳いだ。

途中斜めに前を横切る泳者にイライラしてたら

自分が斜めに泳いでたってゆー(^o^)

 

ほんと最後まで平泳ぎ、立ち泳ぎせずのノンストップ(力雄との会話を除く)で泳ぎ切った。

冗談じゃなく「もう一周泳ぎたい」思いも出てくるほど気持ちよくスイムアップ。

 

「あっ」の声に振り返るといぐっち代表もほぼ同時にスイムアップ。

これまた二人で談笑しながらトランジッションへ。

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コーラうめぇ!

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おっまずまずのタイム。

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ほらほら。裸の大将あっちあっち!

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どこ隠してんのよ😊

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さぁバイクの準備

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設定してた目標(40分)よりちょっと遅れて

スイム 44分41秒(748人中272位)

 

かなり大外回って距離も2.8km泳いでた^^;

 

バイクパート

ここでおさらい。

Bタイプは国中平野を横切っての佐渡を半周する108㎞コース(ちなみにAは190㎞)

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この距離は初の距離。これが後々響いてくる。

そんなことを知る由もなく元気にバイクスタート。

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目標は5時間(平均時速20㎞計算)

まずは最初から補給はせずに内臓を安定させるためにバイク開始30分後から補給開始。

それからは30分おきにジェルを取り込む予定。

 

序盤は平野だったので時速30㎞平均で進む。

「あれ、速いぜ!」と感心しつつ気持ちよくライド。

最初のエイド23km地点の住吉AS。

ここで初体験。

手前からボランティアのおじさんがメガホンで

「何飲まれます?」

「?」状態で進むと100m先のエイドで地元中学生がボトルを持って一列になって大きい声で

「アクエリアスでーす」

「コーラでーす」

「水でーす」

と叫んでる。

ここで初めて状況がわかった。

事前におじさんの「何飲む?」の問いに答えなきゃいけなかった。

 

おじさんに飲みたいドリンクを伝える

メガホンで後方の中学生に指示

選手が止まらずに希望のボトルを受け取る

 

下手こいた〜

それでもとっさに中学生に

「水ください」と言ってなんとかもらえた。

 

すげーシステム。

減速はしなきゃいけないけど実にスムース。

なんかプロの選手になった気分。

 

ご存知ない方もいるかもですが、バイク(チャリ)は足が固定されてるので一旦外してバイクを止めるのはかなり億劫です。

それを解消してくれるシステムに感動しながら水を一口・・・

「!!!!!」

ごめんなさい。

誰も悪くないんですよ。

ただね。吐きそうになるぐらいかなり消毒臭い水でした。

いろんなことに衝撃を受けながら

「水は体にかける用にしよう」と誓いました。

 

しばらく海岸線をライド。

しかし思った以上にアップダウンがありました。

上りで時速10数㎞で必死こいて上る。けどだいたい集団に抜かれる。

下りでは時速50㎞以上で抜かれた集団をぶっこ抜く。

まさに

上りはノルディックスキー

下りはアルペンのダウンヒル選手。

 

アップダウンのたびにそんな状況が続く。

 

気温もそれほど高くなく心地よい風も吹いてる。

 

なにより嬉しかったのが沿道での応援。

ドラマで目にするような小さな漁村が点在してる。

その漁村を通過するたびに鍋や太鼓を持ったお年寄りがいい意味でマイペースで淡々と声かけてくれる。

極力、手をあげたり声をかけたり応援には応えた。

 

エイドもほんと充実してて楽しめる。

やっぱこーゆーとこが29回も続いてるんだなぁって。

 

ここで新アイテム登場

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これ最強!!!

正直ジェルだけだと飽きます。

甘いのよりしょっぱいのがほしくなるんです。

これをチュウチュウしますの。

以前ブログでみたことあったから実践!

これね・・・

やっぱ最強!

長いレースに出る方、トレラン、ウルトラマラソンの方マネしてください。

かなりオススメです!!!

そして小木港では初めて一口おにぎり(中身なし)をいただきます。

この時ばかりはバイクを降りて受け取ります。

そんでこの梅肉を塗ったくって・・

至福でしたよ。マジで。

 

だがしかしこのあと。

 

地獄坂

後半80㎞過ぎから激坂。

海抜0mから140m上ります。

後半のこの距離でのこの坂はさすがに堪えます。

確かに60㎞過ぎからペースは落ちてましたが、この坂がさらに心を折ってくれました。

ちょうどこの頃雨も降ってきて必死こいて上って、下り勝負でしたが

下りのスピードでは寒くてガクガク震えてました。

心身共にボロボロ感を痛感。

ボロボロでしたが坂を上ると景色は最高です。

 

緑の木々、

金色の稲、

青い空、

そして蒼い海。

空と海がはっきり分かれる「あおさ」には本当に感激しました。

 

 

100㎞を過ぎてあと5㎞と気持ちを切り替えて・・

そーです。108㎞のコースを105㎞と勘違いしてました😥

この3㎞の差が本当に辛かった。

頭と体は正直で105㎞の気持ちでいたのでプッツリと途切れました。

 

みなさんもコースはある程度把握しときましょうね😊

 

しかもこの頃ショックな出来事が。

後方からバイク(エンジン付いてる方の)がくるなぁと思ったら

Aタイプのトップ選手。音が違ったよ。抜かれた後の風も。

まさかバイクパートで抜かれるとは・・・

 

その苦悶の3㎞をクリアして

トランジッションが会場へ。

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ほっとしました。

バイクはメカトラブルが一番心配でしたがなんとか無事にクリア。

出発前、彼女には

「4時間で帰ってくるから。いや4時間30分かな。」と

言ってましたが結果、

バイク 4時間53分24秒^^;(742人中589位)

 

ランパート

さてここまできて飽きた方、まだしばらくお付き合い下さい(^ ^)

トライアスロンは3種目なんですよ!

さぁここからがランパート。

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21.1㎞の旅のはじまりはじまり~。

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目標タイムは『2時間30分』
キロ7分ちょっとのペースです。
まぁこれより速く走れたらそのままのペースで行こうと。

 

で、ここで考えたのが
《ハーフマラソン》て位置付けだとキツいので
《3㎞を7本》と。
なんで3㎞かって?
WS・ASが約3㎞毎に設置されてます。
『ゆっくりペースで歩かず走り続けて、エイドではしっかり止まって補給する』

順調に走り出します。
最初はキロ6分ペースで
「おっ調子いいぞ!」
膝周りの筋肉や脹脛に違和感ありましたが
なんとか〈走ってる風な走り〉ができました^ ^

 

1ヶ所目の八幡WSの時、念のため膝回りにエアーサロンパスを吹きかける。
レースでサロンパスが置いてあるのは度々目にしましたが初めて使ってみました。
これがよく効く!膝回りの違和感は完全に消滅。
《3㎞を7本》の2本目と思ってる次のエイドの金丸ASに走り出します。

 

しばらく走ると今度は腰に違和感が…

初めての痛みで
それがドンドン増幅してく。

かなり変な猫背姿勢になるほどの痛み。
なんとかエイドまでたどり着いて腰を伸ばすと
今度は脇腹の内側に痛みが。
落ち着いて深呼吸。
いや、深呼吸すると内臓に激痛。

短い呼吸で走り出すも腰痛するし、
腰を伸ばしながら走るも内臓が痛い。

結局二つ目エイド、金丸ASからとうとう歩いた。

そこからは走ったり、歩いたり。
いやほとんど歩きだったな。
それでも腕を振ってリズムよく歩こうにも腰痛&内臓痛が響く(-。-;
エイドでも物が食えないわけではないけどほとんど食べなかった。
もちろんここでは用意したジェルは一切手をつけずに。

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辛うじて塩熱サプリをエイドのお茶で流し込む程度。

「自転車の姿勢のせいか?」
「走り方の問題か?」
「食べ過ぎ?いや、うまくバイクでは摂取した」
いろんな考えが浮かんできたが、考えるのをやめた。
今は反省する時じゃないと。

と同時に完全に目標を「2時間30分」から「完走」に切り替えた。

そして沿道の人の応援に精一杯応えながら、時には話をしたり(^ ^)

Aタイプの人にもガンガン抜かれましたよ^^;

気にしない、気にしない(^_-)

 

 

そしてとうとうラスト2キロの商店街。
事前に無線が入ったのか
会場MCから
「ナンバー3120、地元新潟の小川選手おかえりなさい~」
とスピーカーから『おかえりコール』

それを聞いて商店街のみなさんも
「おかえり~」って。

 

あぶねっ!

走ってる風に走っててよかった。
ここで歩いてたら恥ずかしいもんね。

 

ここからは
「今まで走ってきましたよ」風にフィニッシュ会場へ。

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彼女との同伴出勤、

いや同伴フィニッシュを約束してたので待ってる彼女と

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目標には届かず😭

ラン 3時間08分19秒(739人中648位)

 

総合 8時間46分24秒(739人中611位)

 

長かったぁ。

でもなんだろ。

『また出たい』とフィニッシュ直後に思った。

あんなに辛く痛い思いしたのに。

別に記録に不満とか

もう一回やればタイムが縮まるから

とかじゃないんだよね。

「また来たい」って表現が合ってるのかな。

 

ボランティアスタッフは3,000人と聞きました。

沿道の応援を加えるとそれ以上が関わってる。

ほんと島民全員が楽しんでる感じだし、

なにより選手に対する「おもてなし」が半端なかった。

 

来年はAかBかはわからないけど抽選で当たったらまた出たい。

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いぐーちは2時間も早かったって・・「あんたやっぱつえぇよ」

 

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帰り際、唯一佐渡っぽいのを食べました😊

「ブリカツバーガー」

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これは9時間以上でも食べ続けられるわw

 

 

締めになりますが

長距離では

「コーラ・梅肉チューブ最強説」を発見できた佐渡の旅でした。

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大会関係者、選手、

応援してくれた島民の方

本当にありがとうございました。

 

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