レポート
2017.4.17
2017【長野マラソン】サブ4は失敗でしたがサブ3は成功しました!?
「マラソンにまぐれはない」
僕の大好きな言葉です。
この言葉の意味をあらためて噛みしめた一日でした。
第19回『長野マラソン』に参加してきました。
二年前に一度完走したので、今回で二年ぶり二回目の参加となります。
長野市で「赤沼整骨院」を営む、専門学校時代からの友人である赤沼先生のお世話になりました。
非常に勉強熱心で特にインソールに詳しい先生なので長野市在住の方…赤沼整骨院をよろしくお願いいたしますm(__)m。
ということで前日に二人で「ビッグハット」まで受付してきました。
ゼッケンとTシャツを受け取り、会場をプラプラ。
さすが一万人規模の大会はスケールが違います。
ペッパーもいました。
会場を早々にあとにして、もちろん前夜祭ですね。
接骨院談義に華を咲かせながら一献。
お互いにテーピングを貼りあったりして情報交換も。
おもしろいテーピングでしょ~もちろん、これ貼って走りました。
桜満開!!
なんと!スタート会場までは徒歩移動!!
長沼先生には足を向けて寝られませんね✊
お天気はご覧の通り快晴!!
というか8時の時点でちょっと暑いくらい。
これはジリジリ焼けること必死。
スタート前には新潟のランナー仲間のジロさんとツッキーさんにもお会いすることができました。
ふたりとも暑さにやられ完走できなかった…とのこと。
いや^マジで暑かったですよね。
さて、いよいよスタートです
生意気にも「F地点」からのスタート。
ABCDE「F」GHIJKLMまであるので、真ん中よりちょっと前くらいですね。
8:30運命のスタート
高橋尚子さんが送り出してくれました。
いや~はじまりました。
あとはゴールへ行くのみです。
安定の高橋尚子さん。
とペペさん(笑)。
サクッと5km地点
ジリジリと暑くなってきました。
給水所での水分補給が鍵を握りそうな予感です。
えっ!?なにコレ(笑)
思わずパシャリ。
満開の桜を横目に。
まだまだ余裕。
五輪大橋のゆる~い上りがボディブローのように効きます。
まだまだこっからです。
五輪大橋を過ぎると21km地点。
まだまだ半分。
菜の花きれい
長野マラソンは土手のパートが3回?4回あるので景色がきれい。
遠くは残雪残るアルプスまで一望できます。
が、写ってるのは汗まみれの僕の額。
30kmの壁??
いやもう、ただただ練習不足でした。
このあたりから足が止まり気味に。
女神現る
歩いてんだか、走ってんだか、もうわからなくなった僕の目の前に女神が。
女神とハイタッチして、勇気をもらい気を取り直します。
と思ったのも束の間…
つっぱり感と痛みでほとんど足が動かなくなりました。
想定より早過ぎの「足の売り切れ状態」。
トレーニングが足らなかったのが、ここにきて表面化。
当たり前か…。
うんうん
25kmくらいで「もうだめ」と感じていた僕はどうなるのでしょうか(笑)。
情けないですが、歩いたり走ったりの繰り返しでした。
最後の土手のパートが終わるとゴールのオリンピックスタジアムが見えてきます。
41km…なんとかここまできました。
スタジアムにズーームイン!
たくさんの方が応援してくれます。
このトンネルを抜けるとゴールでございます。
サザエでございます✊
4:28:24
沿道の応援と一緒に走ったランナーの方々のおかげで無事にゴールしました。
目標にしていたサブ4(四時間以内にゴール)には遠く及びませんでしたが、実りある4時間30分でした。
メダルだぜ
かわいい高校生ボランティアにメダルを首から下げてもらいました。
感無量。
本当のレースはここから
実はこのあとにもうひとレースあったんです。
今年、僕は地元の消防団の部長の任を仰せつかっていまして、16時からの町内の顔合わせに参加しなければならなかったのです。
本当なら12時半にはゴールしている予定だったので、高速を飛ばしてなんとか間に合う予定でした…。
が、しかしすでに時間は13時を過ぎていて、30分押し状態…。
長野市から南魚沼市まで100kmの道のり…サブ3(3時間以内)をかけたレースのはじまりです!!
よ~いドン!!
赤沼先生のお父さんに会場まで迎えにきてもらい赤沼邸まで送ってもらった時点で14時…。
この時点で「少し遅れます」と町内の役員の方にも連絡して、根回し工作。
着替えもしないで自家用車に飛び乗り愛車のガルウィングを閉めました。
このレースの目標は「とにかく安全運転」(笑)。
途中でコンビニにピットインしてサンドウイッチとクーリッシュで補給。
なんとか15時55分に自宅に到着してシャワーを浴びてスーツに着替えて、顔合わせ会場には15分遅れで無事に到着。
14時にスタートして16時15分にはゴールしたので余裕のサブ3でした。
真っ赤に日焼けした顔で町内のみなさまにご挨拶させていただきました(笑)
いまとなってはお恥ずかしい写真になってしまいまいましたね。
この経験を糧に気持ちも新たにトレーニングに励みたいと思います。
『マラソンにまぐれはない』
なんども言いますが、この言葉が本当に心の底から染み渡る長野マラソンでした。
ありがとう長野!!
そして、赤沼先生ありがとう!!(笑)