イベント
2015.3.19
第1回横浜マラソン −さすらいのシリアス侍−
こんにちは。RUNBAKAの関口です。
3月15日(日)に行われた第1回横浜マラソン【フルマラソン】の報告です。
今大会のフルマラソンは今年が第1回。募集人数が多く抽選となりました。
昨年の東京マラソンに続き、またしても、RUNBAKAからは僕が一人当選し、クルーの皆んなからの冷たい視線を感じながら(笑)
気合い入れて目標設定!サブ3.5‼︎
しかし、その為のトレーニングなど、どうしたら良いのか分からず、ただ、雪の中をひた走る!
そして、東京マラソンで次々と好記録を出すラン仲間の報告は、さらに僕の心を熱くします!
自己流のトレーニングで目標達成できるものなのか?不安にかられレース1週間前焦るきもちもありながら、ランニング雑誌の”サブ3.5を目指すあなたへアドバイス”というのを読みながら、焦っても仕方ないと自分に言い聞かせる。
レース前日は、ラン仲間の早川さん、北村さん、目崎さんと合流し焼きそば食べてリラックス♪あれは、ホントに美味かった♪
そして、21時前には眠りに就く…
レース当日、3時半に自然に目が覚め、今までレース前日にこれほどぐっすり眠れた日はないってくらい、気持ちよくスッキリ起きれました。なんか今日いけそうな気がする〜!って、直感!(笑)
会場入りして、一番心配なのが排泄です。しかーし、それも難なくトイレゲット!出るものは出し切った!これまた、なんか今日いけそうな気がする〜!って、直感!(笑)
スタート位置へ…
今回エントリーの内容からかAブロックからのスタートとなり、またしても好位置からのスタートということで、なんか今日いけそうな気がする〜!って、直感!(笑)
しつこいですね…^^;
剛力彩芽さんの可愛らしい”いってらっしゃい”の声で気合が入り、いざスタート‼︎
約2分程度で、スタートゲートを抜ける。ここで自分の時計を動かし始める。
スタートし、約1km辺りで思わぬハプニング‼︎
道路の反射板の様な物に足を引っ掛け、思いっきり転倒!道路に両手をついた拍子に、左手中指の皮が剥け出血‼︎
右手で止血しながら走る。…
口で指をくわえながら走る…
思うように走れない…
近くにいた救護班の方から絆創膏貰い貼る…
血流良くなってて血が止まらない…
また、別の救護の方に声掛け新しい絆創膏を貰う…
そんなこんなで、5km地点で予定していたタイムより1分以上遅れている…
焦る気持ちも心拍数を上げると思い、出来るだけ冷静でいようとするが、ここは取り戻さなければという思いが強く少しオーバーペースで走る…
後半の失速を考えると、ここは抑えるべきと分かっていながら…
10kmではまだ、数秒のビハインド…
しかし、その後ペースはほとんど落とすことなく15kmで2分程度取り返し、その差が4分、6分と広がり、気持ちに余裕が出てくる。
20km過ぎから、このレースの見どころの高速道路を走る
25km地点でまだまだ足が動く、気持ちも行ける行けると強気!しかし、高速道路特有の若干斜めにバンクになってるカーブがボディブローのように足にダメージを与えてくる…
高速道路下りてからだいぶキツくなる。ここが踏ん張りどころ!気持ちで走る!
! ‼︎‼︎∑(゚Д゚)
35km地点、折り返しのコーナーにフラダンスの集団!
露出の多いフラの衣装に思わず、
「「フォー!」」
と叫ぶ僕…
男の性…どんなにキツくても、僕は男、漢、オトコなんですね…(笑)
ステキなダンサー達を目に焼き付けながら、そのまま、やり過ごそうと思った…
と、更に目に飛び込んできたのが、フラの方達が私設で配ってるパイナップルジュース‼︎∑(゚Д゚)
数メートル戻って、「それ、もらう〜」と叫びながら、ジュースをグビグビ飲み干す‼︎
男ってバカですね〜^^;
タイム狙ってるのに、そこ戻るか〜って、突っ込まれそうですが…
あれは、ホントに美味かった♪
失礼しました。思わず、ペンの進みが早くなってしまいました^^;
気をとりなおして、本題に。
やはり30kmから若干ペースダウンしたものの、そんなこんなで楽しいひと時もあり、残り5km辺りの給水で、2本目のVESPA(ベスパ)をぶち込んで、ラストスパートに掛ける!
正直、高速道路下りる辺りから、足の裏が猛烈に痛かった。まるで剣山の上を走っているかのような(大袈裟ですけど…^^;)
まぁ、これまたバカな話ですが、NBのトレランシューズ(MT110)履いてたのがそもそも良くないと分かってましたが…
ただ、足はまだまだ動くし、気持ちもイケイケモード!残り5kmもペースアップ。そのままゴールまで…ゲートが見えると自然にガッツポーズ‼︎
最後にペースアップ出来た事は、自分でもホントよくやったと思ってます。
グロスタイム3時間23分22秒でフィニッシュ
(ネットタイムで3時間21分位)
今回、レースに対する思いが強過ぎて、ファンランを忘れてシリアスランになってしまい、RUNBAKAが求めるランに対する思いと違っていたかもしれませんが、タイムを求めることも楽しいの一つと僕は考えています。
前回よりも今回、今回よりも次回、また早くなっている自分を想像すると楽しくて仕方ないです。トレランのトレーニングのつもりでマラソンしていますが、今後も自己ベスト更新していけるよう頑張りたいです。
今大会の関係者の皆さんホント素晴らしいおもてなしありがとうございました。
また、応援してくださった皆様ありがとうございました。
それと、レース前日、当日ご一緒させて頂いだ早川さん、北村さん、目崎さん愉しいひと時をありがとうございました。
余りにも長すぎて、まとまりのない文章でしたが、もしここまで読んで頂けたら、とても嬉しいでございます。
僕の今年のフルマラソンは、これにて終了です。ありがとうございました。