ゴミュニティー
2016.4.13
ゴミ拾いを通して、どうしてもこどもたちに伝えたかったこと
ゴミュニティーは終わらない…
<ゴミ拾い→ゴミ分別→ゴミ処理センターへ持って行く>
ここまでが『ゴミュニティー』そして今回のゴミュニティーの核心部分です。
トラックに積んだゴミ達を連れ…
「ドナドナドーナドーナ♪ゴーミをのーせーてー♪ゴミゴミゴーミゴーミ♪トラック揺れる♪」
こどもたちにも、その瞬間を体感させるべく有志のこどもたちも車に乗せてドナドナ。
辿り着いたのは『南魚沼市環境衛生センター』
焼却炉の魔術師になりたくないか?
ゴミニュティー隊長、パープル笠原の計らいでこどもたちも処理センター内に入れてもらい見学させていただくことができました。
学校の社会科見学で来ることもあるそうですが、プライベート(笑)での見学はまたちょっと刺激の入り方が違いますよね。
ちょっと危険なところですから、しっかりとこどもたちをカバーしながらのゴミ捨て体験。
実際にゴミの最終着地点を、その眼に焼き付けてもらう…これぞゴミュニティーの神髄。
ゴミのUFOキャッチャーやぁ
焼却部屋の中には大型のクレーンがあります。
それを見たこどもたちが「UFOキャッチャーみたい!」と言ってました。
小川一等軍曹指揮の元、最善の注意を払いながらお手伝いしてもらいました。
眼をキラキラさせながらゴミ袋をブン投げる後姿に明るい未来が透けて見えたのは私だけでしょうか?
く、臭い…
次々と焼却部屋に投げ込まれるゴミ達…売られていくよ♪
次々と鼻をつまむこどもたち…そうだよ、ゴミは臭いんだよ♪
動物園もゴミ処理場も『臭い』でも学べる数少ない学び場ですね。
生き物が生きている…ということは無臭ではない、ということ。
お次は不燃ゴミ
大量のお茶碗の残骸の前で立ち尽くすこどもたち。
「もったいな~い」なんて言う子もチラホラ。
その精神を忘れてもらいたくないですね。
おつかれさまでした
不燃ゴミを処理してすべての行程が無事に終了。
こどもたちはどんなことを感じたのでしょうか??
作文の宿題を出せばよかったなぁ…。
いまからでも遅くない。
小学生以上の対象キッズは400字詰めで2枚以上書いて…持ってこいやっ!!
労働のあとは美味しいご褒美
こちらでも度々紹介しています『まつえんどん』さんが今回のイベントのためにベーグルをつくってくださいました。
ベーグルについての詳細は…
【南魚沼市美佐島『まつえんどん』さんの新作玄米ベーグルを食べてみた】
(クリックするとページにジャンプします)
こちらをご覧ください。
まつえんどん×RUNBAKAの特製ベーグルをイベント価格300円で販売させていただきました。
あきんどパープルもひもひの手売り会
去年のゴミュニティーの際は数が少なく瞬く間に売れ切れになってしまったため、今回は多めに用意しました。
でも売れ残ったら困っちゃうので「何個注文するか…」パープルも相当頭を悩ませたようです。
が、そんな思いも杞憂に終わり、無事に速攻完売しみんなで美味しく食べることができました。
からの~午後の部はお山
午後からは有志を集めて六万騎山と長森山に遊びにいくことになっていました。
自分たちがゴミ拾いした道をブ~ンと車で飛ばし、途中ベーグルだけじゃ足りないお腹の隙間をこれまた“まつえんどん”さんのお弁当で満たしながら山へ。
去年もRUNBAKAのイベントでもお世話になりました。
八海山『魚沼の里』× RUNBAKA 春まつりで山あそび ~あの鐘を鳴らしたあとに縦走するのはあなた~
(クリックするとページにジャンプします)
とりあえず『お花見ランチ』としけこみましょう!!
こういうお花見もいいもんですね
ノンアルコールなお花見なんてはじめてでしたが、すてきな仲間がいれば関係なし!!
お山にがっつく前に腹ごしらえをして準備完了であります。
いきなり半端ない斜度!シャドビシャス!!
登山道から徒歩3分くらいで現れたのは、セックスピストルズも仰天な急登!!
写真だと伝わりづらいのですが、ここまでの斜度なら普通ロープが用意されていることが多いのですが、圧倒的なNOロープ。
よっぽどロープが嫌いな人がこの登山道を開拓したのでしょうね。
ボクシングでいったら1ラウンド目から100%の力で戦ってくるチャレンジャーとでも言いましょうか(笑)
トレッキング組とトレラン組に分かれて
斜度ビシャスで“ふとももとメンタル”をやられた女性陣は六万騎山方面へ…
まだまだ元気な男性陣は長森山の山頂を目指すべく、ここでしばしのお別れ。
RUNBAKAの『鬼教官』と名高い高野友弘くんを先頭にガシガシとトレイルを進みます。
かなりいいペースで進むもんだから驚いちゃったわ。
私が教官なら足元の『補助ブレーキ』を踏んであげるところでしたが(笑)
ひーこら山頂、オヤツで回復
無事に御一行様、長森山山頂に到着!!
山頂は坂戸山と違って“猫のひたい”の様に狭いので肩を寄せ合ってのスイーツタイム。
『小枝』のモンブラン味の糖分という糖分が疲れたからだに沁みわたります。
さて小休止ののち下りのヒャッホータイムスタート!
こちらもトレイルランナーにとってはスイーツのようなもの(ニヤリ)
下りは『脱力』がポイント
ロードでもトレイルでも私の中で下りの走りで大切なのは『脱力』することですね。
ロードの下りはもうひたすら脱力することに力を注ぎまくります(笑)
トレイルは路面の状況に合わせてスーパーボールみたいに跳ねないように、自分がアメーバみたいな粘物質になったイメージして足を前に出します。
上半身から体幹、足全体をリラックスさせると上手く速く下ることができます。
でも、きれいな花があったら止まってうっとりするのも大切よ。
からの~打ち上げ&慰労会
この聖なる儀式をやんなきゃ終わるモノも終らないぜ!!
20名の猛者どもを召喚しての『宴』でございます。
酒乱バカ、酒乱バカでございま~す!!
正真正銘ここまでが『ゴミュニティー』のセットコース。
降りたくても降りられないジェットコースターなイベント。
「あなたの恐怖心が勝つのか…」「あなたの好奇心が勝つのか…」さぁ!どっち!?
RUNBAKAゴミュニティー次回は…
まだ未定ですが、まわりの方々からの反響にRUNBAKA一同、良い手応えを感じています。
夏…もしくは秋口にもう一度開催するべく予定をしていますので、日程決まり次第改めてお知らせさせてくださいね。
それまでに、ゴミ拾いするからって、そのあたりにゴミ捨てちゃイヤーよ。
合言葉は『ゴミュニティーだヨ!全員集合!!』