南魚沼
2017.2.20
男の味噌作り!【哲也の味噌なめたか?】
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南魚沼市・関興寺
◎御館の乱の戦火から経文を守った味噌
上杉謙信の没後、天正6年(1578年)に景勝・景虎二子による家督相続争いによって起きた御館の乱(おたてのらん)では、総門・三門・仏殿・法堂・方丈・禅堂・塔頭7ヶ寺に及ぶ大伽藍は、ことごとく焼失してしまいました。
この火事のなか、上杉氏寄進の大般若経600巻は、燃えないように味噌の桶の中に埋められ、戦火から逃れることができました。
以降、経文を守った味噌の噂が広まり、その御利益から味噌を分けて下さいと関興寺に参拝する人があとを絶たなかったといわれています。
そして、「関興寺にお参りして有難い味噌を頂きましたか?」の問いかけの言葉として
「味噌なめたか」という言葉が生まれました。
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そんな御利益があるかどーかわかりませんが
初の味噌作りに挑戦。
ランバカ神保は梅干し作り、味噌作りの先輩。
そんな神保ファミリーと味噌作りに行ってきました。
神保先輩との差をつけるため
こだわった材料ご紹介。
・地元の水、「新町の地蔵清水」
山岳マラソンの給水所にもなってます。
・笹川流れの塩
・糀
木津糀屋さんの手作り生こうじ
昔ながらの「へぎ」を使って糀を作ってます。
そしてなんと言っても
この木桶
「とりあえずカッコから」^ ^
この新潟産ドリームチームで仕込みます。
前日準備
15~18時間大豆を水に浸けます。
まさにマラソンレースに挑む為のウォーターローディングや~(^。^)
この大豆は今回の講師、原澤理恵さんが丹精込めて作った大豆を分けていただきました。
ちなみに
大豆1.3キロ
糀2.0キロ
塩0.8キロ
これで約6キロの味噌ができます。
みてください。
水に浸けた大豆はこんなに肥えます^ ^
実際レース当日にこんなに肥えたら走れません(^^)
当日はひたすら煮る
グツグツ煮る
人差し指と小指で挟んで潰れるほどに。
要するに最小限の力でも潰れるほど柔らかく。
その間に糀と塩を混ぜ混ぜ
木津社長も忙しい時間を割いて糀持参で駆けつけていただきました。
戦後の配給のように(^-^)
ランチタイム
この頃みんなでお昼。
みなさん一品持ち寄っての昼食。
自慢のコーコー(たくあん漬け)を持参。
コーコー作りのブログはこちら
http://runbaka.com/blog/minami-uonuma/6978/
http://runbaka.com/blog/minami-uonuma/7303/
思いの外、食いつきよくてみなさんポリポリ食べてくれました^_^
プラス切り干し大根
(切り干し大根作りのブログhttp://runbaka.com/blog/minami-uonuma/7018/)
ここからが正念場
お昼をいただいて眠い!
なんて言ってられません!
ここからが味噌作りのミソ!
「大豆潰し」
これが想像以上の重労働…(・Д・)
少しずつ取って潰す…
潰す…
潰…
心が潰れそう…
ボールでやったのが失敗だった。
安定しないから余計に力が入る。
隣の親子は
頭いいなぁ。最初から平な容器でやればよかった…
合体
塩を混ぜた糀と大豆のご対面(^。^)
ハンバーグや餃子と同じようによく混ぜたら
玉にします。
これを空気が入らないように桶に敷き詰めます。
そこで
2、3個ぐらいずつ叩きつける!
スナップを利かせて叩きつけて平らにギュッ!
スナップで??
元野球部に火を付けた
🎤ピッチャー山本昌のモノマネの小川哲也
🎤キャッチャー、嫌々付き合わされた神保ワタルゥ
プレイボーーーール!!
いくぞー!!!
バシュ!!!
ットライク!!!
ワタル!
小久保監督からWBCの招集くるかもな!
みなさん気づきました?
ここがこのブログのピークですw
仕上げ
スッと流します。
量的に桶に入るか心配でしたが
なんとか押し込みました。
最後に塩を振って
完成!!!
なんとか無事完成しました。
約1年後に本当の完成になりますが。
楽しみ。
原澤理惠さん、木津糀屋の誠社長ありがとうございました。
哲也と神保の味噌なめるか??