レポート
2016.10.7
トライアスロン挑戦【九十九里トライアスロン(99t)】後編〜番外編
長編二部作の後編
またまたお待たせしました。
この度『九十九里トライアスロン』最終回です^_^
前編はこちら
http://runbaka.com/blog/report/6570/
スイム・バイクが終わりまして
ラン
雨の中、慎重になりつつも自分の今出せる力を出し切ってランシューズに履き替え、ランパートへ!
事前説明会では海岸線を走るコースが台風、大雨の影響で短縮…
その距離なんと
9.5㎞…
そう500m短縮とゆー中途半端^o^
でもね。前編でもお伝えした通りトランジッションが約700mってゆー。
ほぼ変わらないです。
はい。
走り込みが足りてないからランは度外視。
とりあえず60分は切れるだろーとスタートしました。
アクシデント!パッキーん!パート2
全部攣りました。
このあたり。
いつも感じます。
スイム=上半身
バイク=下半身の回転運動
ランになると重力をモロ感じる。
ただこの時ばかりは
カラダが分離してる感覚。
むしろ笑えてきた。
これは作り笑い。
それでもひたすら歩を進める。
スントアンビットをみる。
『キロ6′10』
やばっ。はい。クソです。
エイドは止まってストレッチ。
「痛い」
とにかく下半身全部が痛い。
膝の古傷も、攣った腿も。
弱い部分が…
人間弱い。
しかも俺は痛みにめっぽう弱い。
採血の注射も震えるほど。
ここで
先を見てしまった
あと7㎞もある・・と。
先を見たのがまずかった。
そーなるといろんなとこが反応してくる。
痛い。
あと6㎞か。
脚、膝は耐えられるか・・・
でもね。絶対歩かないって決めてた。
これはね。UTMFを走りきったとはいえ不完全燃焼の力雄のためにも。
あいつはUTMFまでとてつもない時間やトレーニングを費やしてきた。
そんな奴がまともに走れなかった。
走り込みが足りないと言い訳しつつ、俺があいつの16分の1(単純に距離だけの計算)にも満たない距離を歩くわけにはいかない。
とりあえず5㎞までは走ろう。
あの場所まで。
せめてあのエイドまで。
約5㎞のエイドで折り返して
せめて6㎞まではと繰り返して。
そんな時…
相棒けんちゃんとすれ違う。
ここでなぜかペースが上がった。
けんちゃんには追いつかれたくない!
彼は第8ウェーブ。(若いから一つ後の第8ウェーブ(^^;;)
痛みも忘れて無我夢中で走った。
なんとかゴールまでいくぞ!
フィニッシュ
やっとフィニッシュゲートが見えてきた。
そこではアモーレも待ち構えてて
俺のでっかい荷物を持って一緒に走ってくれた( ; ; )
俺以上に喜んでる彼女は俺以上にペースが速い…殺す気か!!!
小言で。
「おい。ちっとはえーてが!(ちょっと速いよ!)」
それでも笑顔で二人でゴール!
最高の瞬間!
相棒けんちゃんも時を待たずして
即フィニッシュ。
速かったなぁ。
二人で勝利を噛み締めつつガッチリ握手!
総合1272人中950位
3:00:38
スイム 0:33:00(398位)
バイク 1:25:34(961位)
ラン 1:02:04(1095位)
3時間切りたかった。
スイムはもっともっと攻められた。
バイクも自己ベストとは言え、周りが異常に速い(;´・ω・)
バイク・ランはこの冬の強化項目。
とまぁ完走できたし、何と言ってもスイムの恐怖心が消えた。
それが今回の収穫かな。
アフター充実
この大会はアフターも充実してるのが特徴。
なんと言ってもこれ!
選手一人に大ぶりのハマグリ!
「ビール持ってこんかい!」
は、帰りの運転もある為我慢して
ハマグリを堪能。
この次の日もヨガやサーフィン、バーベキューと二日間楽しめるのがこの大会の魅力。
今度はゆっくり二日間楽しみたいな。
アモーレ、けんちゃん、由香利。
付き合ってくれて本当にありがとう。
完走して一皮ズル剥ける俺を待ってた
RUNBAKAクルーにも感謝。
たくさんの応援してくれた
RUNBAKAファンの皆様にも最大の感謝を。
帰りはもちろんアイシングしつつ
大好きな「ラーメン大」にも寄って約6時間かけて帰路につきました。
番外編
そもそもなぜ九十九里なのか。
その昔…
http://runbaka.com/blog/report/5070/
ここは思い出の地。10数年前、日本ライフガード協会に所属してた。
だからこそトライアスロン参加として
九十九里を味わいたかった。
今回もスイム会場はJ-PRO(http://www.j-pro.jp)のみなさんの万全の協力で
事故なく開催できたそうです。
実は
スイム前に当時お世話になった人に会いしました。
「俺が溺れたら助けてくださいね」と言ったところ
「身内は助けねぇよバカ」
と心強いお言葉を。
てか、身内じゃねぇし!!!(笑)
帰りJ-PRO事務所に寄りました。
俺が来てるって噂を聞きつけて
当時の幹部連中が待っててくれました。
この瞬間、完走できたことより再会に感動して泣きそうになりました。
みきおさん、AJ、おぎさん。
再会できてほんと嬉しかったです。
また遊びにいきます。
また今日から来年の横浜トライアスロンにむけてトレーニング開始します。